JR東日本京浜東北線事故 運転士と車掌が軽傷

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先週末の東急東横線の追突事故に引き続き、また列車事故が発生してしまいました。

２３日午前１時１０分ごろ、川崎市幸区のＪＲ川崎駅付近で、京浜東北線の上り回送電車（１０両編成）が同じ線路上に止まっていた作業車に衝突しました。回送電車の１両目と２両目が脱線・横転し、乗っていた運転士と車掌の２人が頭などに軽いけがをしました。

本来はいるはずのない工事用の車両が線路上にいて衝突してしまったとのことです。

この影響により京浜東北線は始発より運転を見合わせているとのことです。蒲田～鶴見駅間での運転を見合わせていて折り返し運転をしているとのこと。振替輸送をしたとしてもかなり不便です。事故が発生したのは日曜日でしたが、これがウィークデーだったとしたら、大混乱になっていたでしょうね。

何より、列車が横転してしまうほどの事故でしたらか、混雑するような時間帯（そんな時間帯なら工事用車両などいないので、事故も起こっていなかったのでしょうが）にもし発生したら、大惨事になるのは間違いなく、考えただけでもゾッとします。

非定常な作業というのはミスが発生しやすいものですが、こういった事故は影響が大きいので、鉄道関係者の方々にはとても高い安全意識が求められますね。けがをされた方の一日も早い回復を祈ります。

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